シアター型鉄板焼き「BAKNOS」(千葉県南房総市)でディナーをいただいたお話
千葉県南房総市にある、シアター型鉄板焼きと称する「BAKNOS」というレストランで食事を楽しんできたお話です。
「夢みさき」さんというお宿の別邸「夢咲」の中にあるお店になります。
前回の記事で、「夢みさき」さんに泊まったお話をしましたが、この時の夕食としていただきました。
集合時間が厳格に指定され、遅刻は許されない雰囲気です。(時間になったらいらっしゃっていなくても、他のお客様もいるので始めますよ、という案内がありました。)
開始前のひととき
同じ枠で食事を楽しむ他のお客様も揃い、各々指定された席に座り、開始を待ちます。
本日のコース
本日のコースは、「The 最後の晩餐 ~May」とのこと。
ドリンク(シャンパン)の提供
飲み物はシャンパンをいただきました。
私には少々強めでしたが、美味しくいただきました。
料理開始
時間になると、料理の鉄人のテーマと共に正面の舞台幕が上がり、その日の食材たちがスモークの中から登場します。
食材の登場
登場する食材たち。
左側には水槽と、この日の食材たちが待ち構えています。
使用する食材も、毎回丁寧に案内がありました。
海鮮(マグロ、エビ)
大変美味しそうなマグロです。
海老もプリプリで美味しそう。
進む調理
鉄板では調理が進められています。
黒を基調とした料理人の皆様。とても格好いいです。
Magic bubble 達人の泡
まず最初は、「Magic bubble 達人の泡」とのこと。
これはビールとカシス系のカクテルとのことです。
泡もクリーミーで美味しく、普段ビールはあまり飲まない私でも美味しくいただきました。
里山の風を感じて ジビエと野菜の競演
次は「里山の風を感じて ジビエと野菜の競演」
事前に苦手な食材としてアスパラを申告していたため、この写真のものにはアスパラは入っていませんが、
本来はアスパラも入っているようです。
牛肉の紹介
そして本日の肉料理に使う牛肉が案内されました。これも美味しそうです。
次々と準備される料理たち。
海辺のハーモニー 渚の演奏会
お次は「海辺のハーモニー 渚の演奏会」とのこと。
カップの中は冷製スープ、真ん中の下にあるムースは、醤油をムース状にしたものとのことです。
添えられている花は全て食用で食べられます。
キンメダイ(左)には透明な醤油がかかっているとのこと。
キントキダイ(右)は藻塩でいただきます。
海女小屋 房州海老とあわび
「海女小屋 房州海老とあわび」です。
とても良い焼き加減で、エビはプリップリ、アワビも柔らかくそれでいてしっかりとした弾力もあり、
大変美味しくいただきました。
軍艦巻きの案内
この先に出てくる軍艦の準備とのことで、これも案内がありました。
軍艦を炙る職人さん。
緑色のイクラのようなものは、ワサビをビーズ状にしたものとのことです。
この軍艦に乗るようです。
万華鏡 極みの軍艦
そして来ました、「万華鏡 極みの軍艦」。
うに、イクラ、キャビア、トリュフをトッピングして、それを霜降り牛肉で巻いて炙ったものです。
一口でいきました。どの食材もしっかりと主張するのですが、決して喧嘩することなく、調和したお味でした。
北の国から 遥かなる大海
「北の国から 遥かなる大海」のカニ。
普段なら無口になりながら自分で殻から取り出すカニですが、既に全てが準備され、食べるだけの状態で出てきます。
お口直し 時の流れに
「お口直し 時の流れに」
鶏肉とトマトに、シッタカという貝。
金のつまようじ。こんなギアがスプラトゥーンにあったような……。
これもお口直しに含まれるのでしょうか。焼いたシイタケとナス。
写真で見ると分かりにくいですが、どちらもとても大きいです。
見た目はシンプルなのですが、これがまた絶妙な焼き加減で、ソースをちょっとつけていただきました。
ナスもとても柔らかく焼かれており、素材の良さが引き立てられています。
The teppanyaki 特選和牛食べ比べ
そして、「The teppanyaki 特選和牛食べ比べ」。
今までどれもメイン級の美味しさでしたが、鉄板焼きといえばやはりお肉。今回のメインです。
手前にあるお塩やワサビでいただきます。
黒い塩は硫黄成分を含んだものとのことで、お肉に付けると旨味が大変引き立てられるものでした。
普段からレアが好きな私としてはとても良い焼き加減で、繊細な肉質から旨味の強い脂が出て大変美味しかったです。
ニンニク炒め ガーリックライス&赤出汁
「ニンニク炒め ガーリックライス&赤出汁」です。
これまで贅沢で美味しい料理をたくさん食べてきた後のこのお漬物、
とてもほっとするような感じでした。
ガーリックライスと赤出汁も大変美味しく、口が落ち着くようでした。
大人のブリュレ シャンパンレッドを添えて
最後に、「大人のブリュレ シャンパンレッドを添えて」
ブリュレは目の前で炙ってもらいます。
シャンパンレッドは、シャンパンにベリー系のフルーツが入ったものです。
お料理は以上です。
ひとつひとつの料理がとても工夫され組み立てられたものであると感じ、
とても満足出来ました。
おなか一杯でお部屋に戻り、しばらくベッドでゆっくりしていました。
ブログを書きながら思い返しても、是非また行ってみたいと思えるお店でした。